2014年12月30日火曜日

伴奏  ー Amazing Grace ー

佐渡 裕さんがNHKっぽいテレビ番組の中で、お年寄りの前でこの曲を吹いていました。

伴奏なしだったんですが、心にしみる演奏でした。

佐渡 裕さんについて調べてみると、京都芸大のフルート科卒業でした。

上手いわけです。

でも簡単な曲なので、練習すればなんとかなるだろうと思って、12月の曲に決めました。

黒人のことなど分かる訳もなく、メロディから受ける感覚だけで吹いてみました。

カラオケはたくさんあったので、いろいろ試してみました。

この曲は短くて何回も繰り返すので、3~4回の繰り返しに編集できることが条件でした。

気に入った伴奏で、しかも短く編集できるというのは見つからず、結局「おとタマ」さんのサイトのものを使わせていただきました。

これは私の感覚にピッタリのピアノで、全く編集せずに使いました。





2014年11月27日木曜日

たぶん、この音だろう  ー いい日旅立ち ー

「ビブラートが自然にかかる音」を模索した結果がこの音です。

たぶん、この音をベースにブラッシュアップしていけばいいような気がします。

伴奏がつくと、高音がちょっと苦しくなりますが、音階練習では高音もラクに出せます。

外に出た息が鳴っているというより、口に中で音を作り、体に共鳴させてから外に出している感じです。

体の中と喉と口と唇と、そしてフルートをどのように使って音を作るのか、という解説を読んだことがありません。皆さん悩むことなく会得してしまうんでしょうか。

東京フィルの斉藤さんからもらった「フルートは3点で支えるんです」というヒントも、いつも頭に置いています。

私の場合、音が切り替わるとき、3点支えができなかったんですが、今の吹き方だと脱力した状態で吹けます。

もっとメリハリのある表現をすることが、課題です。





2014年10月25日土曜日

ビブラートは自然につく  ー 見上げてごらん夜の星を ー

Sonoreさんとfunkyhassyさんの 「ビブラートは自然にかかった」というのが、私には大ヒントでした。

つまり、ビブラートが自然にかかるような吹き方が、正しい吹き方ということです。

つまりつまり、私の吹き方が正しくなかったというわけです。

つまりつまりそのまたつまり、ヘンテコリンな音を出していたのです。

この観点から、いろんな人の音と吹き方を聴いて、見て、試行錯誤して、少し分かってきました。いやいや、ほとんどわかっちゃいました。

昔からこんなことを繰り返してきましたが、今回のは本物のような気がします。けっこう分厚いウロコが落ちました。

この曲を始めたとき、坂本九さんが歌うよりもっと「悲しげに」「切なく」ーというイメージを持っていました。

吹いてみると、がっかりしました。何回吹いてもがっかりしました。

諦める前に、YouTubeで誰か吹いていないかと、探してみました。

Sonoreさんが吹いていました。

私のイメージとほぼ一致していました。

「ほぼ」というのは、私のイメージはド演歌っぽいクサイものですが、Sonoreさんの演奏は上品で艶があったということです。


演歌を、都はるみさんや森進一さんのようにネチッコク、ただしフルートらしく美しい音で吹く、というのが私のひとつの夢です。


2014年9月24日水曜日

また、ゼロからの出発  ー Annie's Song ー

この歌は、John Denverさんが奥さんのために作って歌った曲だそうです。

小椋佳さんも、奥さんのために書いた「シクラメンのかほり 」を歌っています。

どちらの曲も好きですが、歌詞はまったく違います。

アメリカ人の表現が雑駁というわけではないんでしょうが、小椋佳さんの情緒豊かな表現に軍配を上げたいです。


この曲を練習していて、またまた自分の吹き方が全く間違っていることに気が付きました。

この曲は4分音符=140で練習したんですが、一拍にビブラート三個では早すぎてついていけません。

したがって、少しゆっくり目のビブラートにしましたが、今までのビブラートの付け方では、ビブラートになりませんでした。

つまり、デタラメビブラートがバレたということです。いっときはこれでOKと思ったんですが、やっぱりダメだったということです。

いま、気持も新たにゼロから練習していますが、新しい震わせ方で練習すると、音自体も変わってきているようです。

今回の演奏は、少しだけコツを掴んだ段階です。

また当分の間、楽しい練習が出来そうです。




2014年6月22日日曜日

曲想  ー 少しは私に愛を下さい ー

この歌の歌詞は、どんなに尽くしても愛をもらえない女の、哀しく切ない気持ちを歌ったものです。

小椋佳さんがこの歌を作ったころ、第一銀行と日本勧業銀行が合併して、冷遇された行員がたくさん出たそうです。

この歌はそんなつらい立場のサラリマンの悲哀を、皮肉を込めて作ったという話を読みました。

わたしは、哀しい女と悲しいサラリーマンの歌だと知った上で、この曲を吹きました。

先日、松山千春さん(同じ道産子なので好きです)が、

「ホントに歌に入り込んで歌ったら、涙は出る、鼻水は出る、歌詞は忘れるで、歌なんか歌えないぞ」
「ホントのこと言うと、終わったら何食うか考えながら歌ってんだよ」

と言っていました。

歌をうたう場合は、歌詞から離れるわけには行きませんが、フルートの場合はどうなんでしょう。

私の場合は、左脳はほとんど働いていず、そのメロディーが持っている情感を右脳で表現しながら吹いているようです。

フルーティストの波戸崎操さんも「吹く前に感情を移入します」と言っていたので、そんなもんなんでしょうか。

「終わったら何食うか」を考えながら、というのはチョットね。。。

ただ、「あっ、また音が割れた」とか「ここをきれいにのばさないと」とかは考えているので、これがなくなれば少しは聞きやすくなると思ってます。





2014年5月21日水曜日

初めてのレッスン  ー めぐり逢い ー

場所 荒川河川敷
講師 東京フィル主席フルート奏者 斉藤和志さん

いつも河川敷近辺で練習していますが、一人でサッカーの練習をしていた人が帰りがけに何となく話したそうに近づいてきました。
そこで、
「もう練習おわりですか」
と私から声をかけ、会話が始まりました。
「わたしもフルートをやっています」
「そうですか」
「サッカーは遊びですが、フルートは仕事でやってます」
「どういうところで演奏してるんですか」
「東京フィルです」
「えっ!」
「斉藤と申します。じゃあ」

帰ってググってみると、大変な人でした。
次の日、まさかと思っていると、また現れました。
「いまビブラートの練習してるんですが、なめらかなビブラートができません」
私のフルートを軽く吹いて一言。
「このフルート調整した方がいいですヨ」
そうなのです。二箇所タンポが破れているのです。
そしてそのあと、いろいろ教えてもらいました。
私の音とビブラートについては
「だいたいいいと思います」
と言ってもらいました。
もちろん、曲の中ではきれいにかかりませんが、このビブラートでいいんだと自信を持つことが出来ました。

話は違いますが、
最近、YouTubeの「シクラメンのかをり」に波戸崎操さんが、「ナイスす!」とコメントしてくれました。

いわゆる「ルンルン」というやつでしょうか。
タンポの破れなど気にならないのです。







2014年4月20日日曜日

OTUP現象  ー 故郷 ー

ノド、脱力を意識して練習している成果だと思いますが、今までとはちがう音の作り方を見つけました。

これは自分の中では”今世紀最大の発見”なのですが、今のところ”現象が聞こえた”段階なのです。

名づけて ”OTUP現象”。 Open Throat and pull out the Useless Power

やっとめざす音の入口にたどり着いたという思いです。

ノドと脱力がこの現象を引き起こしていることはわかっていますが、練習ノートもつけてませんし、そのレシピをひと様に教えることもできません。

したがって、科学者ならまだ発表してはいけないんですが、フルート吹きはいいのです。

誰かが言っていました。

「職人は結果が全てであって、その過程は問われない」と。

音楽の世界も職人と同じで、作品が素晴らしければ、それが全てだと思います。

誰かが書いた教則本を読んでも、けっして再現できません。

とはいうものの、ほんとはあと2、3か月実験してから発表すべきだったとは思います。

急ぐ旅ではないんですから…  でも、あせるんだよね!!